季節の変わり目に風邪をひくのは‥?

2018.09.03・更新

季節の変わり目に風邪をひくのは‥?

皆さん、こんにちは。今日は自律神経に関することをお話したいと思います。まず、男性は30歳を過ぎた頃に、女性は40歳を過ぎた頃に、体力の急激な衰えを感じると言われています。これには自律神経が関係しています。交感神経は加齢で変化がないのに対して、副交感神経は加齢で下降していきます。その年齢が男性は30歳頃から、女性は40歳頃からとされており、体力の急激な衰えは、副交感神経が急降下したことによる、自律神経バランスの乱れが原因なのです。「体力の低下=副交感神経の低下」、これが男女の長生きの差とも言われています。副交感神経が低下すると、血管の老化が進み、同時に免疫力も低下し、体は病気になりやすいです。何もしなければ、私たちの自律神経の力は、10年でおよそ15%ずつ低下します。副交感神経の働きを高めることが最高の健康法なのです。副交感神経は、食事の取り方、運動の仕方、睡眠時間、疲労度、精神状態、環境変化、などさまざまな原因で上下します。 また、季節の変わり目に風邪をひく人が増えることにも自律神経が関係しています。自律神経は、気温の影響をうけます。夏は副交感神経が上昇し、冬は交感神経が上昇します。それは、血流が関係しています。私たちの体は「ホメオスタシス(恒常性)」といって体の内部や外部の環境が変化したとき、体内の状態を一定に保とうとする働きがあります。秋から冬に季節が移り変わり、風邪やインフルエンザが流行するのは、気温が下がることで寒さを感じた体は、体温をあげるために血流を増やそうとして、交感神経を優位にして血圧を上げます。交感神経が優位になると顆粒球が上昇しリンパ球が下がります。リンパ球が下がることで、ウイルスや細菌への抵抗力を下げ、感染症を発症しやすくなります。普段から、自律神経のバランスを整える習慣をつけることが大切ですね!また自律神経について、明日もお話したいと思います。